ジャニーズWEST「証拠」もう戻れないあの日が、ここにはあった。

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6月24日

メンバー全員関西出身の7人組アイドルグループ「ジャニーズWEST」が発売した新曲「証拠

 

 

 

 

 

 

懐かしいあの日を、思い出した。

 

 

 

 

 

ポエマーになります。ホントに。これをっ。こういう曲を。探し求めていた!!!このリズム!!!懐かしいあの高揚!!!既視感!!!感傷!!そう!この感じ!!!えっ!?えっ何?久石譲なの?(敬称略)

 

 

 

 

 

 

この感じっ!!!たまらん!!!

 

 

 

 

 

 

単純に私の好みにドンピシャでした。

こういう、なんだろう、泥臭い曲。言ってしまえばありふれているけれど、なんだか初めて出会う懐かしさ。思わず口角が上がって、一瞬であっても前を向ける曲。そんな光。

音楽ランキングみたいなの見ててもデジタルチックな曲で溢れかえっている最近で、下手したら時代遅れとも言われてしまいそうだけど、「証拠」に、私が好きになったジャニーズWESTがいた。

 

 

 

 

 

聞いてみて〜!とりあえず!!気になった人聴いてみて〜!!!

 

 

 

 

 

 

と言いつつ、カップリングはとんでもなくデジタルだったので今回は初回盤Bの感想を特筆します。

 

 

 

 

前述

結構本当にカップリングはデジタルでした。いや、タイムトラベラーなの?掲示板で友達との待ち合わせ時間探したり、雑誌見て映画観に行く時間決めたり、風鈴の音、肌に当たるぬるい風、駄菓子屋のアイス、そんな懐古は次の瞬間クーラーのあるスマホ生活に変わってた。あの泥臭い、まばゆい太陽から、静謐な大人な、指を鳴らせばディスコになりそうなそんな、かわいらしい歌のお兄さんみたいなそんな、魔法使いなの?姿を変えられる魔法でも持ってるの?

 

 

 

 

 

 

 

「証拠」

 

ドラマ「正しいロックバンドの作り方」の主題歌であるこの曲。そもそものドラマが泥臭い、一昔前の物語というのもある。けれどそれ以上に、これをジャニーズWESTが歌うからこその良さがある。泥臭くてダサくて、それでも笑顔で、常に空には太陽が浮かんでいて。そんな彼らだからこそ響くものがある。

「頑張っている証拠だよ」「上手く生きるのが全てじゃないから」「何が悪いのさ」

なんだこの曲。

絆される、自分が背けてきた感情や避けてきた問題が目の前にある感覚。思わず熱くなるは目頭。頑張ってもないし、努力もしてない。もっと頑張らないと、もっとちゃんとしないと。それなのにどうしてこんなにも響く?

何がいいって、断言してないんですよね。

「らしくいこうぜ」「愛しちゃえばいい」

何なら、そちら側の心情を吐露してくれているし

「迫ってくる夜にまた目を背けた」「とは言え不器用な僕ら」

こちら側にこうした方が良い、とも、いつかこうなるから大丈夫とか、変に決めつけるアドバイスも、変な身も蓋も無い自身も言葉もない。ここに自分がいることは分かってくれていて、その上でただ自分たちの感情を吐き出している。なんだ、素敵じゃないか。別に、これでもいいのかな。ふとそう思える。一瞬でも、笑顔になれる。

「手探りのまんま 生きているんだ」歌番組で溢れる重岡さんの表情、人間らしさがとても良いな。

ああ、見える。青空の下ステージに立って、笑顔で7人輪になって「証拠」を歌っている未来が見える。ふとしたときに、ちょっとノイズがかかったラジオから流れてほしいな。嗚呼、いいな、この感じ

 

 

 

 

 

 

「間違っちゃいない。」

 

衝撃を受けた「間違っちゃいない」再び。作詞作曲:重岡大毅の「間違っちゃいない」は、重岡さん神山さん濵田さんのユニット曲。この曲を7人で歌い、「。」が付いたことで形が変わり完結しました。やっぱりいいな、この曲。

3人の「間違っちゃいない」は、もがきながら葛藤しながら、苦しみながら悔しみながら、夜空を見上げて、朝日を見て、占い見て真に受けたりして、くだらないって鼻で笑って、それでも前向いて頑張る今を生きる日記。

それが、7人の頃にはもう、あの「間違っちゃいない」が過去になっていた。余裕があった。昔を見て笑って、あの時はこうだった、でも本当に辛くて苦しかった。でも、今のこの人生も、悪くはないって思えた。そう、笑って言ってるような。7人並んで、思い出話に花咲かせたりしながら、笑顔であふれているような。

あと、誰か1人だけの、いわゆるソロパートが圧倒的に少ないのも良いな。正直、初めて聴いたときの違和感はすくえるくらいあったけど、3と7でこんなにも曲って変わるんだと思った。めちゃめちゃ良いっ!!!!!!!

なかなか時間が取れずまだDVDを拝見できていない状態での感想だから、これに視覚情報が加わってどのように姿が変わるのか楽しみ。音楽だけでもちょっと泣きそうになってるんだから、表情見て、話聞いたらとんでもないよなきっと

 

 

 

 

 

「ANS」

 

神山さんと流星くんの作詞作曲ソング。濵田さんが良いっ!!!!!!

めちゃめちゃ神山さん藤井さん感。特色出すぎて思わず微笑んでしまう。

いや、こういう曲の濵田さんなんでこんなにええんや。めちゃめちゃええやないか。なんだそれ。なんだよそれ。響くじゃないか。

「Survival」でも思ったんですけど、神山さんの作る士気を高める曲ってどれも自分自身に対しての曲だから、とっっても響く(個人差あり)

自分自身に対しての憤りや苛立ち、なんでこれができない?どうしていつもこうなる?もっとこうできる、しなきゃいけない、それくらい分かってるでしょ?

ああ、自分だけじゃないんだ。言葉なんていらないってこういうことなのかも。

ちょっと言葉遣いが丁寧じゃなくなるのもすごくリアルだし、濵田さんの歌い方めちゃめちゃ良いし、神山さんの葛藤というか、なんだろうな、なんて言えばいいんだろう。なんかでも、ああ、良いな。最高だな。いけそうだな。そうだよな。こんなもんじゃないよな!!

神山さんありがとう!!!!!!!好き!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

「証拠」皆様の人生の何かになる曲。このちょっと気持ち悪い感情吐露ブログを経て、誰かに素敵な出会いがありますように。

そして「ジャニーズWEST」真面目にバカに生きるって悪くないなと思わせてくれる笑顔供給グループです。メンバーの重岡さん、ドラマやります!!そうそう!!「節約ロック」!!!

帰ってくるらしいじゃないっすか!?いや、もう見る!!30分だけクレイジーになる稲葉くんにまたお会いできるとは!!!この間この「節約ロック」が帰ってくるって話を聞いてついにKAT-TUN先輩のLIVE DVDを初めて買ったっていう、本当にどうでもいい話をしました。はい。素敵な出会いをどうもありがとうございます、重岡さん

 

 

 

 

 

もうちょっとで神山さんの誕生日だぁ!!!!!!!

 

 

 

 

 

俳優 重岡大毅を見たいアナタへ

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ちまちまと重岡さん出演作品を見ていたら、知らぬうちにほとんど網羅していたことに気付き、自分の整理用も兼ねて作るに至った完全に独断と偏見のブログです

(出演作品or筆者の見た作品が増えるごとに追加していくつもり)

 

 

 

2019年から始まった重岡大毅の5クール連続出演期間に役者・重岡大毅の魅力にハマった貴方へ届け

 

 

(書いていないだけでその他ほぼジャニーズ制作の映画、ドラマにたくさん出演されています。何がどんなんなのか、参考程度と自分用に作ったものです。悪しからず)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恋愛編

 

 

「ごめんね青春!」海老沢ゆずる 

 

くすっと笑える、切ないロミオの恋の結末(2014)

 

言うならばロミオとジュリエット。男子校出身高校生ならではのもどかしい恋模様。1話から海老沢くんぶっ放してます。宮藤勘九郎さん脚本ということもあり、くすっと笑える要素多数。ただ、冒頭にも触れたとおり「ロミオとジュリエット」のような物語。切なさと高校生ならではの眩しさと恍惚。6年前となると少し顔も幼ければ雰囲気も違う。テンポ良く進む物語、これぞ日曜劇場

 

 

 

 

溺れるナイフ」大友勝利

 

君が笑っていれば、それで良い(2016)

 

これはねぇ、良い。夏、椿、鬱蒼、片想い、笑顔、恋、友達。彼女の笑顔が誰よりも好きな片想い青年の淡い物語。ある種の重岡大毅らしさ漂う作品。たぶん一定数こういうの好き。椿を見てふと思い出す。重岡大毅、大友勝利の赤。完全に自論ですが、重岡さんにハマったならぜひとも見ていただきたい作品トップ3。私もこれで片半身ハマったようなものです。

 

 

 

宇宙を駆けるよだか」火賀俊平

 

だって君が好きなんだから(2018)

 

これは良い(遺言)

正直、何も聞かずに見てほしいところあります。直行便はこちら。

https://www.netflix.com/jp/title/80230018 

Netflixの作品故に入会料等要りますが、入っているアナタは暇なときにでも1話をポチッと。約50分×6話。Netflixオリジナル作品ならではの考えさせれる内容ではありますが、この鬱屈とした世界に佇む火賀くんは一筋の光。その笑顔に言葉に幾度救われたことか。思考が停止します。見ると1週間ほど余韻が残ります。火賀くんを思い出す冬が来ます。火賀くんのこと思い出したら止まりません。きっと3日くらいオールできます。こちらもある種の重岡大毅らしさ漂う作品。めちゃめちゃ良い。もう一回言います。めちゃめちゃ良い。めちゃめちゃ良いよ!!!!!

 

 

 

 

  

「これは経費で落ちません!」山田太陽

 

太陽みたいな恋と出逢う夏(2019)

 

高校生の恋愛とはまた違う、大人の甘酸っぱい恋愛物語。山田太陽、彼は本当に太陽みたいに眩しい人。これを夏、金曜、夜10時に放送していたのだから粋。ぜひとも、窓を開けて生温い風の当たる室内で見てほしい。少しの苦しさあり、面白さあり、暖かく柔らかいとにかく甘酸っぱい恋愛物語です。これ見たら幸せになれる。一番重岡さんが苦しんでいない

 

 

 

 

 

 

 

 

見た後しんどくなる編

 

「SHARK~2nd Season~」入江朔

 

月に手を伸ばす君は、きっと月を知らない(2014)

 

これは、役者重岡大毅の表情、魅せる演技に拍車がかかっています。「ごめんね青春!」から演技やスタンスが変わっていった重岡さんの「アイドルとしての役者」感。つまり、近年の演技とはまた違った、それなのに初々しさは微塵も感じない。とあるバンドのリーダー(入江朔/重岡大毅)が、仲間やライバルに葛藤し懊悩としながら前に進む物語。一昔前のドラマ黄金期のようなこのクオリティもまた良い

 

 

 

 

 

ストロベリーナイト・サーガ」大塚真二

コロッケ、茶色いコート、刑事に昇格(2019)

 

とりあえず、先輩の背中を追って「何があってもついていきます」と、どうにか貢献しようと頑張って少し空回りをしてしまうような後輩刑事が好きな人は直行便へ。なるべく公式HPや口コミ等を見ないことをオススメします。きっとそこはネタバレの宝庫。少しグロイのでご注意。

 

 

 

 

 

「死役所」高関一文

 

 いつの日か笑える日を迎える為に(2019)

 

コンビで芸人をしている高関くんの相方が病気で亡くなってしまうという話。「普遍的」な重岡大毅が見せた感涙の物語。あと、やっぱり重岡さんは関西弁の方が良

 

 

 

 

 

 

頭空っぽにしたい編

 

 

「節約ロック」稲葉コウタ

 

節約こそ人生!足下危険!(2019)

 

節約してなんぼなイケメン青年をさらりと演じております。珍しく辛そうにも苦しそうにもしていない重岡さんです。節約術も身につけられるわ重岡さんも拝見できるわなかなかの一石二鳥作品。途中で世界線がバグりますかどちらかといえば通常運転。

 

 

 

 

 

 

人間らしさを感じたい編

 

 

「知らなくていいコト」野中春樹

 

もがいてももがいてもその先は闇(2020)

 

闇落ち、クズ、人として最低等数々のとんでもない言葉で貶されていたのは野中春樹。1話の衝撃から続く10週間。人間らしさがただただ露出していた野中さん。どう思うかは人それぞれ、野中さんに限らず登場人物全員が人間らしい作品。普通であった野中春樹が普通でなくなっていく様子を是非とも。

 

 

 

殿、利息でござる!穀田屋音右衛門

 

自分の思いに、嘘はつかない(2016)

 

素直で少し泥臭い人間の中にいるのは、いわゆる現代っ子穀田屋の息子。なんだかんだで凄く良い。重岡さん目当てとなると出番は少ししかないですが、物語がタイトルの通りでくすっと笑えて面白い。最後たぶん口角上がってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ざっと、こんな感じかな、、冒頭にも触れましたがWikipediaを見れば出演された作品が一覧で表示されていますので、片っ端から見たい方はそちらをオススメします。どんな子が生きていたのかを知りたい方の少しでもお力になれましたら幸い。

 

「普遍的」な重岡さんを、役者としてハマったのならきっと、いや、間違いなく作詞作曲:重岡大毅にも魅せられます。

普通で普遍的故に偽りのない言葉と馴染みやすいメロディー。意味はとても広い誰の心にでもあるそれと、場合によっては形を変えるその気持ちはきっといつ聴いても必ずなにかが心に残る。そんな作品を彼は過去に「乗り越しラブストーリー」「間違っちゃいない」「to you」と3曲ほど残してくださいました。

 

 

 

 

 

生活が重岡大毅によって彩られる幸福を是非とも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「知らなくていいコト」を見終えた人の話

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「信じられないスクープは、私自身のことでした」

 

 

 


そんな謳い文句と共に、暖かく柔らかい雰囲気を纏わせた毎週水曜日22:00~放送されていた「知らなくていいコト」
 

 

 

 

www.ntv.co.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最高だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月8日21:59

幾度も流れるCM、今か今かと待ち望むドラマの始まり。

 

以下、筆者の心中

 

「わがままな編集作家の懐に飛び込むのが得意」らしい野中さんはきっと、駆け足で編集デスクに戻ってきて「取材許可…取れました!!」ってちょっとためて言った後、「よくやったな野中!!」「やっぱ野中だな!!」って背中を叩く先輩たちに頭かきながらはにかんで、ちらっと横目で真壁さんを見て満面の笑みでグーサイン送っちゃうような、

ドアが閉まろうとしている真壁さんの乗っているエレベーターまで、笑顔で早歩きして乗り込んで、「ねえケイさん?今日の夜ご飯何にする?」とか訪ねちゃったり、「俺、久しぶりにケイさんの作ったご飯食べたいな」とかちょっとした上目遣いでお願いしちゃうようなカワイイ年下彼氏なのかな、

 

でも

 

予告のあの笑ってない、むしろ戸惑っているような表情とか、振り向いたあのどことなく切ないお顔……何なんだろう…名前「夏」じゃなくて「春樹」だし………何………何なのこの感じ………

 

 

 

 

 

 

 

まさかの喪服

 

 

 

 

 

真壁さんに何も言わず一人で決断する野中さん、お母さまのことを考える野中さん、抱きしめられて抱きしめかえす野中さん、震えている真壁さんに「結婚しよう」とプロポーズする野中さん、「殺人犯の子供でも?」という言葉に一瞬表情が動く野中さん、「誰の子でも結婚できる?」という問いに「できるよ」と迷うことなく答える野中さん、寝ぐせの立った髪で眠そうな顔で「おはよう」と笑う野中さん……

 

 

 

 

 

あっ…あれ………思ってたのと違う……

 

 

 

 

 

 22:58

 

暗い服、嫌な予感、全然笑わない野中さん、笑っていてもどこか寂しさとか切なさといったなんだか寒色がつき纏う表情、そして「素晴らしき嘘」、エンドロールが流れ、終わってしまうと感じた時にいらっしゃた神妙な面持ちの野中さん。

 

 

 

 

 

 

「プロポーズはなかったことにしてほしい」

 

 

 

 

 

いや、私は分かっていた。さすがにプロポーズが衝動的すぎる。今じゃない、違う違う、そうじゃ、そうじゃない。

彼女が思い悩んでいる姿を見て、守りたいと思う気持ちは彼氏として至極真っ当だが、さすがに口から出てしまったが過ぎる。

室内に入ってこないその拒絶感。割り切ったというよりもうこの状況から逃げ出したい、もう限界まで来てしまったような表情。そしてこの絶妙な1週間という間。とても良い。あまりにリアルすぎる。そしてプロポーズの取り消し。

 

 

 

 

 

23:00

 

ドラマの公式ホームページ、野中春樹の紹介欄に追加された一言

「真壁ケイトの父親が殺人犯だと知り、別れを告げる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エッッウッワ!!そういう感じ!?!?野中さんそういう感じ!?!?えっ!!えっ!!野中さん!!!??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思いながら、にやけが止まらない筆者でした。

 

 

彼女の父親が殺人犯だと分かってプロポーズを取り消し別れを切り出すのも、自分と彼女が知ってしまった秘密を元彼に話してしまうのも、自分の行いや選択は間違っていなかったとその確証を得ようとするのも、といいつつまだ彼女に対する恋愛感情が残っていたりするのも、次にお付き合いする彼女の父親に対して臆病になるのも、ましてや嫉妬や憤怒すら募って取り返しのつかないことをしてしまうのも、いざそれを本人が知ったら怖くて逃げてしまうのも、笑ってやり過ごそうとしたのも、お酒の力を借りないと思ってること吐き出せないのも、あと一歩が踏み出せないのも、感情的なのも衝動的なのも。

 

 

 

7話終了時点での私は、10割野中さん側に責任があることは分かるけど、だからといって私的には至って普通の人間だと思う。と思っていたのだけど、10話まで来たら、なんかもうそんなことどうでもよくなってました。アーメン。

 

 

 

でも、小泉さんの「付き合ってください」に何の躊躇いもなく受け入れているのを見てえっ?となったり、真壁さんが来た途端にしゃがんで顔を合わせないように必死なのはダサかったし、尾高さんに見つからないように部屋を出たのも、1人で何してんねんと思ったり。

 

「一方的に別れを告げた」という自分の非に目を背けて、尾高さんと真壁さんに歪んだ思いを抱く野中さんの人間としての弱さ。向き合うところは向き合える強さ。すぐに周りを見て抱く自己嫌悪。誰かに必要とされたい、という思いと大きな劣等感。

 

そして私的に一番、「野中さんの知らなくていいコト」はまさにこれだと思ったのは

 

 

 

 

 

 

 

「なんでケイさんは殺人犯の娘なんですか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1話の例のプロポーズ解消から言われ続けてきた野中さんの悪評だけど

  • 殺人犯の娘であることにもやもやしたまま結婚して、戻るに戻れないところまで来てしまう

のと

  • しっかり自分の意見を伝えて、まだ戻れるうちに決断を下す

どちらが正しいのか

 

という問いでは、野中さんは正しい決断をしたと個人的に思っているんですけど、重岡さん自身も仰っていた、野中さんの弱さはその後なんですよね

 

 

どうも割り切れないのは、「まだ真壁ケイトのことが好きだから」

 

 

別れを切り出した理由は、「真壁さんに対する感情の変化」ではなく「結婚するなら子供が欲しいが、その子供に殺人犯のDNAは継がせたくない」。3話で真壁さんにあんな視線を向けたのも、野中春樹の中で「殺人犯の娘」だと定着してしまっていたからもあるだろうが、その事実を知った真壁ケイトの思い込みで余計に強く見えたところもあったんじゃないだろうか。

 

 

まだ真壁さんのことは好き。けれど結婚はできない。そのジレンマ。

 

 

真壁ケイトの出生をばらしたことを尾高さんに咎められた時にふい口から出た「ケイさん」。

 

そして何より、2人に対するこのもやもやした感情の根源が「真壁ケイトの父親さえ殺人犯じゃなければ」に野中さん自身が気付いていながら、どうすることもできずにこれまた衝動的な行動に出てしまったこと。

 

うっすらそれを想っていっても、それを認めることのできない野中春樹の弱さ。

 

尾高さんに真壁ケイトの父親について尋ねた時も、「お前、最低だな」の言葉に驚いたり狼狽えたりする様子は一切なく、ましてや認めたくなかった自分の行いを知ってしまったような感じ。(個人差あり)

 

襲撃事件で買い出しへ行くといっても返事がなく、周りを見渡した時の今にも泣きだしそうなあの表情。けれど、「真壁ケイトに悪いところはあったか」という質問だけ「なかったと思います」と答える

 

「尾高さんとケイさんの不倫がバレたら」「どうしてケイさんは殺人犯の娘なんですか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふと思ったのは、殺人犯の娘だと気づいてしまった真壁ケイトを「夫」として守ろうと、あの時ふと野中さんの中で決意したのではないか、ということ。

 

 

 

それを貫ききれない、でも割り切れない

 

 




真壁さんも野中さんも相手の気持ちを理解することはできるけど、共感はできない。また、それを互いに知っているのが苦しかった。


野中さんの、知らなくていいコトに、野中さん自身が知ろうとしていたり、鈍感な方が幸せなのに、誰よりも敏感で全てを知ってしまっていたり、本当、小説家の転職が良い方向に転がれば良いな(せめてもの)

 

 

 

 

 

総じて、「衝動的」「葛藤」「焦り」「余裕がない」「必要とされたい」

 

いつ見ても泣いてしまいそうで、もういっぱいいっぱい、割り切る強さはないけれど向き合う強さはある。決断を下す強さはないけれど、衝動的な行動に移す強さはある

 

 

そんな、1人の人間でした。

 

 

 

 

 

 

最終話の編集長の退職届に対する反応が思っていたものと違くて、もう泣きそうになった後首をうっすらかしげて、笑って「ありがとうございました」って言ったの、どこまで行ってもこの人は幸せになれなかったんだなと、あまりに辛かったです(個人差あり)

 

編集長も東山さんも、良い先輩に囲まれていたはずなんだけどなぁ、、辛いな、、

 

 

 

 

 

22:00の私と23:00の私の違いが凄すぎた水曜日を過ごしていました。本当に、未来って何が起こるか分からない。

 

 

 

 

めっちゃ衝動的で一方的で、自分の中にある情報だけで善悪を判断する週刊記者。

 

それ以上を追おうとはしない、ある意味深追いしない良さもあるが、裏を取らずに事実だと判断してしまう、週刊記者としては如何なものかという点もある。  

 

 

 

野中さんに対して様々な感情を募らせては人間味、というものを深く味わった3ヶ月でした。

 

 

 

 

3年後、「闇落ちする亀」購入しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的には、放送前まで野中春樹を演じていた重岡さんが「普通の役」「今までとは少し違う役」と仰っていたのがとても印象的で。

スタッフさんに「好感度が下がるかも」と言われていた2話でもなお、「僕的には普通の人だと思った」と仰っていたり、野中春樹という役を普通の人間だと捉えている重岡さんをとても素敵な方だなぁと思ったりしていました。

 

もしかしたら私も野中さんに対して負の感情を抱いていたら、「良い子ぶっ(自主規制)」と思っていたかもしれない

 

 

実際に7話放送後あたりの雑誌インタビューでも「自分も同じことをしてしまう」なり「理由を伝えてプロポーズを取り消す野中は男らしい」なり「真壁ケイトと向き合わなければならないと頭では分かっていながら、体はまだ拒否している」なり、重岡さんの野中さんとの向き合い方はなんだかとても好きでした。

 

予告と裏スクープチャンネルと本編と言い方が違うの、どちらかが重岡大毅の想った野中春樹なのかなぁと考えたりしてました。叶うなら重岡大毅の想った野中春樹と監督さんの想った野中春樹、両パターン見たいなぁ

 

 

見た目や服装だけでなく中身の普遍的な部分もより一層野中春樹にリアリティや現実味を持たせた、これまた重岡大毅の強みとなったのかなぁと感じたり。

 

 

これからどんどん俳優・重岡大毅としての強みが広がり、いろいろな面を拝見できたら嬉しいと思いながら、水曜10時に喪失感を抱きながら生きていきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

W trouble、そんなものもあるみたいですね(落選)

 

 

 

 

 

 

虹色に輝くジャニーズWESTをまんまと好きになった話

 

 

 

ジャニーズWEST

 

コテコテの浪速男子が7人集い、虹色に光り輝く彼らは今年でデビュー5周年を迎えた。

 

 

 

ストロベリーナイト・サーガで大塚くんから重岡さんの演技力に惹かれ、「ええじゃないか」やサーティワンのCMがジャニーズWESTだったことをWikipediaから教わり、炎の転校生にて顔と名前を覚え、曲を聴きこんであれやこれやとFCに入ってから約1か月

 

ジャニーズWEST、彼らに抱いた第一印象は楽しそう。というか、拭えぬ大阪感。コテコテ。

 

また、炎の転校生を拝見し思ったのは全員演技がうまい、というかとても自然。ドラマを見ている感は設定上多々あったが、不自然さを感じることは全くなかった

 

メンバーの皆さんの顔と名前のみ覚えた状態(厳密にいえば重岡さんを除く)で、借りにいったアルバムを聴きこんだのですが、とても歌がうまい

 

今まで聴いてきたのが明るい歌ばかりだったから気が付かなかったけれど、バラードになると途端に際立つのが、歌の上手さ

 

 

全員もれなく歌が上手い

 

 

重岡さんは、甘く脆い声で優しくねっとりと

桐山さんは、拳の効いた存在感のある声でどっしりと、

中間さんは、癖のない柔らかい声でしっかりと、

神山さんは、時に優しく時に強く耳に残る歌声を響かせ、

藤井さんは、少ししゃがれた声で一風変わったオーラを放ち、

濵田さんは、音域の広さで艶やかに、何より一番ギャップを感じ、

小瀧さんは、綺麗な歌声で丁寧にしっかりと優しく物語を紡ぐ。

 

誰一人として似た歌声がいないのに、誰の歌声なのかまったくわからない

 

 

歌声が分からない理由はきっと、喋っている時の声と違からだと思うんですけど、本当に違う。

 

中間さんが特に分からなかった。皆さん結構、語尾に特徴出がちだと感じました。故にかぶせてくるタイプの、語尾かき消されるやつの時の絶望感

あと、濵田さん!!!濵田さんのギャップ!!!!

 

きみへのメロディー」たる曲を拝聴した際に、「かけがえのない人へ」での濵田さんの伸び!!! うええええええええ!?ってリアルになりました。地声で、しかも苦しそうな感じ皆無で歌い上げるとは何事?。「迷宮SUMMER」や「間違っちゃいない」も同様に。

 

とても失礼なことを言ってしまうけれど、普通の人だなってとても親近感の湧く、普通の方だなって思っていて。優しそう。行きつけのカフェの店長とかだったらなんか帰り道笑顔になれそうだなとかって思っていたら、こんなにすごいんかい

 

そう、この濵田さんの伸びに驚いたのと同時にとても良い曲だなと思った「間違っちゃいない」。ふと歌詞カードを手に取り、作詞作曲を見た時、

 

………………っ…

 

気づけばふと口ずさんでしまうような覚えやすく聴きやすいリズム。とても普遍的な歌詞。誰にでもあるような出来ごと。間違っちゃいない 作詞作曲:重岡大毅

 

 

……………っ!!!!!!!!

 

 

めちゃめちゃ、めちゃめちゃ素敵やないか……。めちゃめちゃ素敵やないか……!!

もう、どこまで?どこまで?どこまで?(続きの言葉が出てこなくて悶える)

涙一粒…」から紡がれる、普遍的な歌詞アイドルだって1人の人間なんだと。表で笑顔で歌い、かっこよく踊り、楽しそうにコントなんかもして、時に役者の顔を見せ、時に刺さる言葉を発する彼だって、いたって普通の人間に過ぎないと。

なんか、こう、そういう考え方をしてしまうと少し考えてしまうような曲ですけど、2番の「消えたくなった夜も 逃げたくなった朝も まぁまぁカッコいいんじゃない」がなんだかすごい重岡さんで重岡さんでした。「間違ってもいい」って言っておきながら、最後に「間違っちゃいないんだ」って言ってるあたりも、なんだか

 

俳優としての彼しか知らないけれど、それでも感じる重岡大毅。なんかわかるんですよね。あっ、重岡さんっぽいって。自論なんですけど、ジャニーズWESTの中では濵田さんがそうで、いろんな面があってどれも意外性に溢れていて、えっ、これも濵田さん?ってなる魅せ方と、重岡さんのように、意外性もすべて重岡さんだと飲み込める魅せ方と、おおまかに2通りあると思っているんです。でも不思議なのは、それが役者さんになると演じられているのは重岡さんだと分かっているのに、そこにいるのは大塚くんであり大友くんであり火賀くんなんです(伝わらないやつ)。

10割すべて役ではなくて、9割役、1割は重岡さんらしさ。だから俳優の彼しか知らなくても、なんとなく重岡さんっぽさがわかるのかなと。ただ自分が思っただけなので事実無根です

 

 

しかも、「まぁまぁカッコいいんじゃない」って歌ってる濵田さんが笑い飛ばすように歌ってる感じも素敵です素敵すぎますもう好きです!!!!!

 

乗り越しラブストーリー」たる曲の作詞も重岡大毅と書いてあって言葉にならない声を出しました。静かな優しく柔らかいラブソングおはようじゃなくてよっってところすごい重岡さん。ポケットでぽけーっとって、何気に好きです。ちょくちょく入る重岡さん(感溢れる言葉たち)がたまらん。そして「乗り越しラブストーリー」の何が好きって、電車を恋心駅を選択肢に例えているあたり。

ガタンゴトンと電車に揺られ、ポケットに忍ばせた切符は結局出る幕のないまま、ただ愛してるだけを隠していて。君の降りる駅と僕の降りる駅は違って、それなのに、愛してるが君の元へ行くようにと願う。君の切符幸せそうって言葉のチョイスが。しかも自分の恋心が届かなかったことを乗り越しって表現してるの素敵すぎませんか。

 

っていうか、「乗り越しラブストーリー」でも「間違っちゃいない」でも時間が進んでるのが。しかも曲が終わるころには微笑めてるあたり。

 

重岡さんって絶対、表でははちきれるかと思うほどの笑顔浮かべて、愛情表現駄々洩れな感じだけど1人になったら結構考えこんじゃったり、今日あったこと反芻してため息ついちゃうような方だと思うんです。(勝手に) 。でも、ふとした時に1人でボケとかダジャレとか考えておかしくなって鼻で笑って、仲間の言葉に助けられて、アニメ風にわかりやすく言えば、ほっぺ叩いて笑って「よしっ」ってなる感じ。

 

そしてそれを隠さず、つまりは完璧なアイドルではなくて1人の人間に過ぎない、誰にでもある普遍的な部分を音楽という表現方法で伝えるあたり。

 

 

あああああああぁぁぁぁぁ……(言葉にならない声)

 

 

と、いろいろ語ってますが、何気にFCに入ろうと思ったきっかけの曲は「雪に願いを」でした。っていうか本当に良い曲が多すぎる

 

 

 

 

 

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一週間前くらいに、「WESTival」のLIVE DVDを購入し、見終えた先日、公式サイトで見て気になった「なにわ侍 ハローTOKYO!!」を購入してきました。

 

まず、「WESTival

 

カメラアングルがすごい

 

「プリンシバルの君へ」のカメラアングルがたまらなく好きでした。あの後ろから撮る感じ。あと、霧のシャボン玉のようなものも良いですとても良いです………。

 

化け方が凄い

 

初っ端から飛ばす重岡さんの喉が心配になったりもしましたが、とにかくキレッキレでフレッシュで若い。あと、おもしろい。幾度か、ジャニーズWESTさんの多面性を意外性という言葉で表してきましたが、視覚が加わるとそれが化けるになりました。時にかっこよく、時に柔らかく、時にかわいく、時に楽しく、時に不埒に、時に普通に、時におもしろく、いったいいくつの面を持っているのか

 

個人的にInterから「Parade!!」の流れが好きでした。普通にかっこよかった「SHE IS MY...」も、「ほっぺにキス…」を重岡さんが歌うあたり、ここ重岡さんに歌わせた人ほんとわかってるわぁ……(何様)

 

コントコーナーは腹筋割れるほどに笑いました。神山執事のブリッジが。滑る滑る濵子ちゃんに壁ドンする小瀧さんのかっこよさと、溢れ出る仲の良さにほっこり藤子ちゃんモデルウォーキングは確かに何回でも見れます。何気に、重岡執事中間執事に感謝の言葉を述べ終わった後の小瀧さんの、「俺はなりたくない」が好き。

 

スローモーションFESTivalは1つだけじゃ少し物足りなさを感じてしまいましたが、とにかく笑いました。

 

 

 あと、衣装が暑そう。

 

 

 

乗り越しラブストーリー」のあの感じ。愛おしいか……。ピアノ弾けるんですね、重岡さん。イメージとしてはおもむろにギターを取り出しなんとなくで弾くようなかっこよさを含んでいると思っていたんですけど、ピアノを優しく強く弾く、繊細さが凄く刺さりました。桐山さんのどことなく張り詰めた空気をほぐそうとしているのも、とにかく楽しそうに歌うのも素敵です。重岡さんのイスに書かれたメッセージがなんか青春。見せ場も完璧。弾き終えた後のその盛り上がりというか、「いえーーい!!」っていうその感じ、笑顔も何もかも、なんかもう好きなやつ……

 

 

GOD DAMN」もとてもかっこよかったです。めちゃめちゃかっこよい。普通にかっこいいやつ。にしても、神山さんの堂々としたあの存在感とても良い。

 

2nd Overture後のチャイナ風の衣装とアンコールのパーカーがすごいかわいいです。みんなで盛り上がる曲、やっぱりあるんですね。何よりメンバーの皆さんが楽しそうで、見ているだけで楽しかった。

 

重岡さんの、カッコいい曲で見せる笑顔と、ふとした時の余裕を含んだ笑み。またふとした時の真剣な表情。そして優しい表情。ころころ変わるその表情に魅せられました。恋愛ソング歌ってるときの、語り掛けるように歌うあの感じ好き……とても素敵…。ちょっと前かがみになって、歌った後にはにかむその感じ…。言葉を短くきって、ちょっと照れたような笑み浮かべるその感じ……っ!!

 

 

 

未来ダイアリー」もとにかく笑いました。面白い。というかもはや癒し。中間さんのサングラス2連発が一番ツボだった。重岡さん中間さんの仲の良さが中学生。というかハッピーセット。完全にケチャップマスタード。あと、

 

 

濵田さんって何者なんでしょうか

 

 

 

 

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なにわ侍 ハローTOKYO!!

 

神山さん重岡さんがダメです。

 

デビューするまでの…ということだったのと、単純に舞台ということで気になり購入しましたが、無知故どこまでがフィクションでどこまでがノンフィクションなのかわからないけれど、とりあえず泣きました。

 

にしても神山さん重岡さんの妙にリアルな一幕。っていうかこの2人大好きです。だってこの、1人は夢を掴み1人は一度夢を諦めたこの2人がその数年後に世界190カ国で配信されるドラマでW主演張るんですよね?ナニソレ……。

しかも「シルエット」……。「そばにいて」で神山さんを見る重岡さんのその優しい笑み

あくまで舞台化された物語ですけど、重岡さんのその2人で叶える夢っていう捉え方が素敵すぎて。それに対して拒絶する神山さんの気持ちもすごくわかるし、それでも2人で掴むものだって曲げない重岡さんの、その屈託のない思い。

 

何気に、小瀧さんまっすぐな目がとても印象的でした。物怖じしないどっしりと構えているというか。藤井さんのことが少し気にかかって、グループに入ってほしいと説得するシーンのその目。強さ、決して表には出さない秘めた強さ。

 

第八場、桐山さん濵田さんのやり取りとスローモーションに腹筋割れるほどに笑いました。神山さんの表情筋がなかなかにブラック企業。こういうアホな感じ好きだなあ。

 

見終えた後、とにかく素敵だなと。変な言い方かもしれないけれど、何より自分たちが幸せになっている感じ。これは完全に感想に過ぎないから事実無根だけど、人にどう思われるかとか、人からどう見られたいか以前に自分たちがやりたいことを全力でがむしゃらにやっている感じ。でも、それを言葉には出さないけど、全員の共通認識でファンを楽しませるっていうのが常にあるような。

 

っていうか、本当に良いなあ、ジャニーズWEST。「LET'S GO WEST~KANSAI!~」で投げキッスした後に照れる重岡さんも、「粉もん」で濵田さんにもたれかかってる重岡さんもなんか…かわいい…

 

 

 

嗚呼、重岡大毅って凄いな。

 

 

嗚呼、ジャニーズWESTってこんなにも素敵なんだな…(ドハマり)

 

 

 

 

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個人的な感想ですが、ジャニーズWESTさん全員、似た者同士だなと感じました。

 

自分から泥道を選ぶようなかっこよさ。どれだけ泥臭くても、どれだけ不器用でも、常に上を見据えているような、目の輝きは絶えない感じ。バラバラじゃないけど全員の個性が光る。個性はあるけど、根底にあるものは同じ。てっぺん取るぞ!って、その泥臭さ、たまらなく好きです。なんか、ステキな7人の、ステキな虹がかかったんだなって。

 

メンバーカラー等がと聞いたので、がいるなあ、なんて思いふけていたらファンの皆さんのことをジャス民って言うんですね。中間さんがOPで言っていたのと曲中に度々出てきた言葉はファンの総称だったのかと納得。

 

 

 

 

これは…

 

ハマります。普通に

 

なんか、なんでなんでしょうか。(問いかけスタイル)

今年1年はジャニーズWESTに捧げる1年にしようと思ったら、なんか口角上がっちゃってる自分がいます。嗚呼、

 

まだまだで、知らないことしかない自分ですけど、微力ながらこれから自分なりに応援していこうと思います。

 

 

 

 

 

次はどのLIVE DVD買おうかな…

 

 

 

 

 

 

重岡大毅の演技力と、ジャニーズWESTというグループ

 

 

 

4月11日、木曜日のこと。

 

付いていたテレビが映していたのはとある刑事ドラマ

そこに1人、惹かれる人物が。

 

コロッケを頬張り笑っている、

姫川上司を敬っていて、

単独行動の許しを得るために頭を下げる一人の刑事

 


 

大塚真二

 

 

 

そんな大塚真二を演じていたのは、

 

 

 

重岡大毅

 

 

 

恥ずかしながらストロベリーナイトシリーズを拝見するのは初見だったため、訪れたその展開には驚くを通り越して呆気にとられた。

 

彼が気になった原因は、もしかしたら髪型だったのかもしれないし、どことなく抱いた既視感だったかもしれないし、ただ目についたからかもしれない。ただ最終的には、

 

 

 

 

彼の演技力に釘付けになっていた

 

 

 

 

いや、なんかこう気取った感じで書いてましたけどちょっと崩しますね

まあよくあるじゃないですか。行くなって!絶対危ないじゃん!?!?って思いに反して行ってしまう画面の向こう側の彼を止められずに、だから言ったのに…ってなるやつ。

 

 

 

大塚くんは、それで終わらなかった

 

 

 

驚いたようにプリントに書かれていたのであろう名前を読み、呼び出された電話の内容通りにクラブハウスへ行き、恐怖に満ちた目で恐らくは銃口を見ている。


 

個人的にはその後の、血だらけになってでも、這ってドアを開けたところ がもうダメでした。

 


 

今からただただ語ろうとしているのは

 

重岡大毅

 

申し訳ないことに、なんとなく聞いたことあるな程度でしか知らなかった彼が、一夜にして私の人生を変えたお話です。

 

 

 

 

 


 

 

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さあ、

 

気になったらまずWikipedia

 

 

重岡大毅 

1992年8月26日、A型、兵庫県出身等々

 

 

とりあえず個人情報でありかつ基本を知る。

そして彼が、ジャニーズWESTであることも。

 

 

とにかく重岡さんの演技に惹かれた私は、重岡さんの出演作品を拝見できるだけ拝見し、そして黄昏ながら思う

 

 


 


 

重岡大毅って、凄いな

 

 

 

 


 

先ほど抱いた既視感の正体は見ていた「節約ロック」の稲葉くんだったと思い出し、「溺れるナイフ」「宇宙をかけるよだか」を拝見し、俳優・重岡大毅を存分楽しんだ後、「炎の転校生」でジャニーズWESTを覚え、

 

 


 

気になり出す

 

 

 

 

習うより慣れろタイプの自分なので、すぐにジャニーズWESTのアルバムを借りに行き、聴き、

 

 

 

 

あれやこれやとFCに入る。

 

  

 

 

 

素敵な歌声だなと思った方は、恐らく小瀧さん

というか普通に皆さん歌がうまくて驚きました。

 

「ええじゃないかええじゃないか」のイメージしかなかったので、もっと明るくふざけた感じの曲が多いと思っていたら、カッコイイ曲をかっこよく歌い上げるいわゆるギャップというのに見事に堕ちる。

 

どれを買えばいいか分からず放置していたライブDVDを本日購入してきたので、これからゆっくり見ていこうと思います。

 

 

 

 

  


 

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大塚くんと稲葉くんの顔しか知らなかった自分が、重岡さんに惹かれきったきっかけはやはり「溺れるナイフ

 

 

ナチュラル過ぎて、演技であることを忘れる。

 

 

完全にそこにいたのは大友勝利くんでした。重岡さんではない。ただ夏芽ちゃんのことが好きで好きで、不器用ながらにも夏芽ちゃんを笑わせるためにあれやこれやと手を尽くして、笑った夏芽ちゃんのその笑顔で心底幸せそうな大友くん。しかし、噛むって、噛むって、噛むって、噛むって何事?

うすうす気づいていた夏芽ちゃんの視線の先の相手に、勝ちたいと思っていながら、勝てないと悟ったときのその絶妙な表情、声色。

「コウ?コウか?」のその、その感じがもう、もうダメでした泣きそうでした。

 

とにかく演技がナチュラル。「凄い」「上手」とかそんなことは全く思わない。引き込まれる

重岡さんだけの力ではないが、エンドロールが流れて初めて現実に戻された感覚を味わいました。椿の花を見るだけで大友くんを思い出す夏が来そうです。

 

 


 

 

そして、ダブルパンチで喰らったのは宇宙を駆けるよだか

 


 

火賀くんが凄すぎて言葉にならない

 


 

なんでも良いのでとりあえず見てください。Netflixで絶賛配信中。1話約30分から40分ですので時間が空いたときにでも。

 

https://www.netflix.com/title/80230018?s=i&trkid=13747225

 

 

いや、あの、もう最初っからすごい。

 



学校の中庭。片づけの途中。綺麗な夕日に照らされる2人。

 

知らぬ間に中身が入れ替わり、誰にも信じてもらえなかったあゆみちゃん(見た目は海根さん)に、「あゆみ」と声をかける火賀くん。

いやもう、文字に表すとなんか淡々としてしまうけど、本当に火賀くんって凄い

 

涙を浮かべながら

「悪かった、すぐに気づかれへんくて」

「どんな姿してても、あゆみはあゆみなんやから」

しまいには、思い出のいちごオレまで出しちゃうし、涙浮かべながら泣くなって頭ぽんぽんしちゃうし。

 


 

もう…(言葉にできない)

 


序盤から火賀くん…………ってなるんですけど、もちろんこれが序盤だけで終わることなんてなく、最終話まで火賀くんは火賀くんでした

なんで、なんでそんな、なんでそんな「好きな子の好きな子が親友」っていうシチュエーションで自分の感情は隠すことなく素直に伝えてさらけ出した後、好きな子の背中を押せるんですか。絶対に持ってて欲しいバレッタも、「必要ない」って意を決めたように取って。1人でいろいろ思い出して、悔しいだとか好きだとか、いろいろな感情がぐちゃぐちゃになった涙を流して、嘲笑すら交えた笑みこぼして涙拭いていつも通りに戻って。

 


 

もう……(言葉にできない)

 


 

大友くんの、どうしていいかわからず頭掻いて歌い出すシーンも含め、自分が感情移入しやすいというのもあるかもしれませんが、演技が凄いとか、上手いとか、そういった感情をもはや忘れる。それほどにナチュラル。本当に、とある一人の男子高校生の物語を定点カメラから見ている感覚。

 

 

宇宙を駆けるよだかボロ泣きしました。引くほど泣きました。

 

 

 

 

 

 

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とっても濃い1ヶ月でした、あまりに楽しくてあまりに苦しかった。

また、ここは作詞作曲家:重岡大毅が存在している世界でもありました。特に「間違っちゃいない」があまりに普遍的でなんだかくるものがあった。

 

正直、今の自分は、ジャニーズWESTの重岡さんが好きというよりかは、役者としての重岡大毅が好きという方が正しいかもしれません。ただ、素敵な人、素敵なグループに出逢えた、どことない幸福感を感じています

 

 

少しずつ重岡大毅に反応するからだになってきたので、これから、俳優・重岡大毅を拝見する日々を楽しみたいと思います。

 

 

 

とりあえず、アメノチハレは全形態購入しました。